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復興に向けて

ヘリが空から降りてきた 2011年3月15日)

TVではあまり紹介されていませんでしたが、
米軍が陸路での救援物資補給が困難な地域を中心に、ヘリでの輸送を始めました。

これがその時に流れたニュースでの映像。

フリッカーでも、米海軍活動の写真を公開しています。
Read more: 『Operation Tomodachi 』被災地で支援活動を行う米軍兵士たちの画像集
http://www.flickr.com/photos/compacflt/5532729543/in/photostream/

動画の表記にある通り、この日のオペレーションは
許可なしだったそうです(数日前からずっと許可待ちしてました)。

ですから今回の着陸は、公式には「不時着」。

と言うことでCNNの取材に対し、米軍広報は以下のように答えています。

Q「要請無しで支援を?」
A「現場レベルでの判断でヘリを出した」
 「被災地上空で揚力が不安定になり着陸した」
 「荷をデポして機体を軽くしなんとか帰投した」
 「地震による地磁気の影響だろう タフな状況だ」

Q「兵は被曝したのか?」
A「今は極めて微量 フロリダで日焼け止めを忘れた程度」

Q「(原発向けに)無人偵察機を出すのか?」
A「万一の事態の犠牲を最小限にするため」
 「彼女(ホーク?)には役目を果たしてもらう」

こういう事態で、こういう切り替えしがサラッと出来るセンスって、「慣れているな~」と感じます。
やはり、修羅場をくぐってきている人や組織は強いです。

こちらは、3日後に救助された被災者の様子。

http://www.youtube.com/watch?v=2zeroCZSrjo
このおじいさんのコメントが本当にカッコいい。
「どうしよう」とオロオロするんじゃなく、「どうすれば良いのか?」を考えないとなのですね。

元記事:オーロラ鑑賞報告 2011年3月16日
http://www.canadaauroranetwork.com/index.php?aur-soku201103a

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